子供の睡眠問題
こんばんは。
真田歯科クリニックの院長の真田です。
当院では、睡眠(歯科)についても力を入れて取り組んでおります。
皆様に今回お伝えしたいのは子供の学校と睡眠についてです。
就学後は、お友達との付き合い、ゲームや携帯電話、インターネットの使用、塾通いなどが睡眠習慣の乱れのきっかけとなりやすいです。
中華人民共和国の小学生の保護者2万人を対象とした横断調査では、短時間睡眠(睡眠時間が9時間未満)の子供の割合は28.3%で、
この短時間睡眠の関連要因として、平日のテレビやYou Tubeやインターネットの視聴時間が長いこと、学校の始まる時間が早いこと、平日や週末の家庭学習の時間が長いこと、睡眠衛生の悪化(午後6時以後のカフェイン飲料の摂取、寝床内での携帯やゲーム、不規則な就床時刻)、両親の睡眠時間が短いことが報告されてます。
成長期の子供に必要な睡眠時間は小学生で9〜11時間、中高生で8〜10時間とされてますが、日本の子供の多くは推奨睡眠時間をとれてません。児童生徒の睡眠時間の確保については、家族全体での取り組みと社会での啓発活動が必要になってきます。
私も十分な睡眠をとることを意識してますので
夕方以降にカフェインをとる事は控えています。